国公立医学部受験 

2012 年 3 月 29 日

国公立と私立では、受験科目が異なります。

国公立医学部に関しては、センター試験の得点と2次試験の内容によって受験校を決める方がほとんどだと思います。

国公立医学部を受験するためには、センター試験でいわゆる「5教科7科目」が必要になります。国語、英語(大学によってはリスニングも要)数学I・A、数学II・B物理I・化学I・生物Iより2科目(3科目の大学もあります)地歴公民です。試験に合格するためには、センター試験で90%以上の得点率が必要です。単純計算すると、1科目あたり数問のミスしか許されません。時間との戦いでありながら、正確性を求められる極限状態なんです。

また、2次試験では多くの大学で記述式の試験が課せられます。(センター試験はマークシート方式です)

数学はIII・Cまで必要です。2次試験はセンター試験と違って国語や地歴公民はなく、英語・数学・理科2科目を課す大学がほとんどですが、2段階選抜を行う大学もあり、非常に高いレベルの争いになります。国公立医学部の受験は、ただでさえ倍率が高く、親としても学費の面で国公立に行ってほしいと願う家庭も当然多いので、学生にしたらプレッシャーはとてつもなく大きいのです。

※医学部受験の勉強法なら、和田秀樹氏の勉強法がオススメです。

| by admin

私立医学部受験 

2012 年 3 月 29 日

私立医学部を受験する場合、受験方法は一般的に2種類です。

一つは一般試験で、各大学が作成した学科試験と面接試験、小論文試験が行われることが多いです。面接では、大学によっても異なりますが、主に「なぜ医者になりたいのか」という志望動機です。一般試験では、学科試験を1次試験とし、1次試験に合格した人に対して面接・小論文の2次試験を課す方式が多いですが、1日ですべての試験を終える大学もあります。

もう一つは、センター利用です。私立医学部入試でも英語・数学・理科3科目は必須ですが、例外もあります。例えば、僕が受験した帝京大学医学部では国語も受験科目に入っていました。試験の内容はマーク式や穴埋め式、記述式など大学によって様々ですが、難問や癖のある問題はほとんど見られず、標準的な問題が多く出題されています。

私立は、学校によっても試験方法、試験科目が違うので受験する年の最新情報をきちんと把握しておくことが重要です。私立でも、センターを導入している学校もあるので注意です。私立の場合、国公立と違って、推薦があります。推薦は3種類あって、公募型推薦入試、指定校推薦入試、AO 推薦入試があります。しかし、いずれも枠は微々たるものなので、あまり期待はできません。

| by admin

医学部受験 地域推薦入試

2012 年 3 月 29 日

近年、医学部入試で増えているのが、受験者の現住所(または出身高校)や卒業後の研修先・勤務先を大学の地元とその近隣県に限った、いわゆる「地域枠」です。

これは、近年「医師の偏在」、中でも「地域の偏在」が医療崩壊と言われ社会問題化しているため、少しでも地域の医療に携わる医師を増やそうとする政府の働きかけによるものです。

また、大学側としても、2004年に新臨床研修制度が導入されてから、研修医が大都市の病院を研修先に選ぶケースが増えたため、1人でも多くの優秀な人材に地元に残ってほしいという気持ちがあります。

こういった地域枠は、大学によって推薦入試で募集したり、または一般入試で募集したりと様々ですが、多くの医科大学が取り組んでいます。

例えば、岩手医科大学では、地域枠特別推薦が15名、東京医科大学では、茨城県地域枠特別推薦が3名以内、兵庫医科大学では、地域指定推薦が5名以内などと新たに枠が設けられています。

地域枠入試は受験できる人が限られますので、その地域に住んでいる受験生にとってはチャンスが広がることになります。

また、ありがたいことに貸与金という形で授業料の一部が地方自治体から支給されるケースもあります。無論、晴れて合格~医師免許取得の暁には、その大学に関連した地元の病院に勤務する事になるので、地元に残りたいという明確な意志がない場合は慎重に考えるべきです。

| by admin

医学部受験 自治医科大学の受験

2012 年 3 月 29 日

国公立や私立の医学部に限らず、医療の道を進むことはできます。

自治医科大学は、栃木県にある大学で、医師不足解消のために開校されたものです。

在学中の学費は大学から借りる形になり、卒業後に働きながら返していきます。

また指定された病院に9年間勤務すれば学費は全額免除となるので医学部受験を目指していて、学費の心配がある方の多くがこの学校への入学を希望しています。

そのため偏差値も高く、受験のハードルは高いと言えます。授業料が不要と言う事もあって、自治医科大学の入試レベルは、医科大学・医学部受験の中でも、かなり難関とされています。

大手予備校の算出している数値を総合すると、自治医科大学の偏差値は65~68程度となります。

そして合格倍率は例年20倍前後という狭き門です。

倍率が約20倍といえども、自治医科大学は特殊で定員は100名ですが受験者全体の上位100名が合格できるわけではなく、各都道府県ごとに合格枠があり(基本的に各県2名)その2人の枠を争うことになります。

合格したとしても、卒業後に行く場所は、基本的に自分の出身県の僻地です。

いわゆる過疎化してる町や村になります。

しかし、派遣されてからも一定期間ごとに大学に戻り、最新の医学研究に触れる機会があります。

いずれにしても、かなり高い志が必要なので、よく考えてから受験しましょう。

| by admin

医学部受験 防衛医大

2012 年 3 月 29 日

もう一つの選択肢としては、防衛医大です。防衛医科大学校(防衛医大)なら、授業料免除であり、それどころか給料を貰いながら大学で学ぶ事が出来ます。

学費免除の対価として9年間定められた勤務義務がありますが、学費を納めれば勤務義務を免除する事も出来ます。

防衛医大は、自衛隊関連の病院や各部隊医務室の医師を目指す大学で、在学中も公務員として扱われるので、給料が貰えるということです。

ちなみに在学中の給料は月10万円強です。

自治医大や防衛医大は、共に学費面で優遇されている為に志望者が極めて多く、いずれも入試での合格倍率は20倍前後という狭き門です。

ちなみに入学試験ですが、その応募資格として、日本国籍を有する者で、入校年度の4月1日時点で18歳以上21歳未満であることが条件となります。

一次試験は択一式(国語・数学・英語)と記述式(国語、外国語、理科(物理・化学・生物から2科目選択)、数学。)二次試験は、口述試験と小論文試験、及び身体検査がそれぞれ実施されます。

一次試験が毎年秋ごろに入試シーズンに先駆けて各地方で行われ、受験料も無料であることから、受験生は他大の医学部及び難関大学等を併願していることが多いです。

大手予備校の調査では、自治医大の偏差値は65~68、防衛医大に至っては偏差値68~70とされています。

| by admin